2月4日
《 楽しいマジック 》
大阪市生涯学習センター 吉田廣三講師による講座
マジックを披露する前にお願いです。マジックにはタネが有ります。子供の前でやると、すぐ「おっちゃん 糸が見えたわ」「手の中になにか?」など、すぐにタネをバラします。今日はそのような事は言わないようにお願いします。
マジックは正面のお客様には良いけど、横から見ているお客様には難しいくネタがばれやすいです。
また、同じことを2回やると、これもネタがバレやすいものです。だから、マジシャンは同じネタを2回
くりかえしません。
また、マジックスタイルには3パターンあります。
①ステージマジックは喋らないで演技を楽しんでもらう。
②サロンマジックはお喋りと演技を楽しんでもらう。
③テーブルマジックはトランプマジックがメイン。
吉田先生は➁のタイプだそうです。早速スタートから、巧みな話術と素晴らしいテクニックと話術で受講生は惹きつけられました。講座の前半はBGⅯも入った見事なマジック、時々ネタバラシが入って更に受講生の目を惹きつけます。文章より画像の方が
雰囲気と楽しさが伝わるかと思います。では、どうぞ吉田先生のステージに注目しましょう。トリックが分かりましたか?
さあ、ここからは先生の指導による受講生によるマジック体験です。うまくいくかな?心なしか受講生の顔に不安と緊張が見られます。
先生からは「ポケットテイッシュ4個」と「5円玉1個」を準備するようにとの宿題がありました。この準備したもので何をす
るのか?さあショータイムです。
まずは【ちり紙交換】です。早速、ポケットテイッシュと先生用意のお札(これも先生用意の本物では無いオモチャのお札)
それぞれと4枚紙袋2個です。
手順とタネ明かしは下の画像を参照ください。受講生の真剣な顔をご覧ください。うまくいったのかな?
次はトランプを使った「変化するカード】です。
①「ここに3枚のカードがあります」といってゲストに3枚のカードを見せます。そして真ん中のカードをゲストに覚えてもらいます。
3枚のカードも裏側をゲストに向けて持ちます。真ん中のカードを引いて裏を向けたまま、置いてください。このカードを表向けるとさあ不思議、ゲストが覚えたものと異なるカードが出てきます。タネはカードに仕掛けが有ります。タネ明かしは・・・?
【最後は円玉が上がる】です。予め準備した5円玉の穴に輪ゴムを通し片方に寄せて両手で持ちます。通した輪ゴムを右手を下に向ける。さあ今から5円玉が5円玉がゴムを登っていきます。
タネあかしです。輪ゴムの右手7の方だけ多めに握ります。少しずつ右手を緩めることによって、伸ばしていたゴムが戻ると同時に、5円玉が上がっていくよいうに見えます。
真剣な顔で取り組む受講生、出来た時の笑顔、楽しい時間を過ごした事が表情で分かります。吉田先生有難うございました。
《 クラスカフェ 》 クラスの語らい
3月13日に開催予定されている「われわれの出番(成果発表会)」に向けての、各班毎の2回目の打ち合わせが有りました。
班によって既に発表内容が確定している班も有り「他の班はなにを発表するのかな?」との探り合いも!さあ。本番にはどんな成果が発表されるのでしょうか、益々楽しみですね。
2月18日
《 フレイル予防 フレイル2022 》
大阪府健康管理士会 健康管理士・歯科衛生士 磯村眞理子講師による講座
以前はあまり馴染みの無かった「フレイル」という言葉ですが、コロナ禍でのマスコミからの情報により、あまりうれしくは有りませんが、我々にも耳慣れた言葉になってきました。このところのコロナウイルス感染症拡大防止対策により、外出の機会が減少。特に高齢者の間に動かない時間の増加、食事の偏り、会話の減少する生活が続いて、身体や認知機能に影響がでてきています。いわゆるコロナフレイルとして注目されています。
一般に、フレイルとは加齢とともに、心身の活力や認知機能が低下し、生活機能障害、要介護状態などの危険性が高くなった状態の事をさす言葉です。本日は磯村先生による「みんなで目指そう 元気、ナンバーワン!」、加齢による虚弱「フレイル」とはなにか、フレイルをの具体的症状、フレイルを予防ための日常の対策など、具体的に教えて頂きました。
【フレイルの多面性としては】
①社会的には、閉じこもり・孤食
➁身体的には、低栄養・転倒の増加・口腔機能の 低下
③精神的には意欲・判断力や認知機能低下・うつなどが挙げられます。
多くの高齢者が中間的な段階(フレイル)を経て、徐々に
要介護状態に陥ります。
フレイルを予防し、健康に長生きする(いわゆる健康長寿)の3本柱として
挙げられるのが左図の栄養・社会・体力です。
具体的には【フレイル】を予防するためには
①ウオーキング・体操など適度な運動を継続的に行いましょう。
②栄養バランスを考えた食事を心掛けましょう。
③歯磨きなど歯を大切にして口腔ケアに努めましょう。
④地域活動など目的や生きがいをもち、社会に参加しましょう。
口腔ケアや口腔の鍛錬のための早口言葉などについては、画像をご覧くさだい。
磯村先生の分かりやすい図解を交えて教えて頂き有難うございました。受講生にとってはフレイルも他人事では有りません。
早速実践してみませんか?早口言葉のコーナーも楽しませて頂きました。案外難しいですね!
朗読、お口の笑いトレと併せて頑張りませんか?
《 クラスカフェ 》
3月13日に開催予定されている「われわれの出番(成果発表会)」に向けての、各班毎の2回目の打ち合わせが有りました。
いよいおよ来月に迫った成果発表会、各班とも本番に向けて具体案がかなり煮詰まってきたようです。話し合いだけでなく、それぞれの 班から受講生による楽器の音色、解説のトークの声が聴こえ着々と進んでいる様子がうかがえてきました。
楽しみですね。
2月25日
《 健康と医療の知識 》
大阪府高齢者大学校 理事 島野哲司講師による講座
今回の講座の島野先生は、一昨年度に《健康プログラム&免疫力アップ》コロナに負けるな!の内容で楽しい講座を経験させて頂きました。講座の主な内容は下記の通りです。
今、100歳体操で行われている口の運動「パタカラ」が有名ですが、島野先生はこれに「あ」を足して「あかたばら」を提唱されています。
声を出すことの3大効果として
1、ストレス解消
2、全身運動の効果
3、脳の活性化があるとのことでした。
筋トレのための準備運動もいらない、食後すぐでも、寝起きすぐでも始められる、ウォーキングよりも2倍のカロリー消費ができる有酸素運動、スロージョギングを体験させて頂きました。
講座を通しての巧みなエ話術は、落語家としても活動されている島野先生の落語がベースになっていることが分かります。
今回はスロージョギング、落語の披露や、受講生の落語体験は有りませんでしたが、座学、実技通じての楽しい講座で、常に笑いの中に高齢者にとってためになる知識を吸収させて頂きました。
今回は免疫力アップ&健康プログラムの内容で座学と実習を学習しました。
免疫力アップのために気をつけること
①からだを動かす ④よく笑う
うっすらと汗をかく Nk細胞の活性化
➁食事 ⑤身体を温める
良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラル ぬるめの湯で10分
③ぐっすり眠る
夜にきちんと眠る
・・・ながら運動で免疫力アップ①
1.片足立ち(片足を少し上げて静止しましょう。最初は15秒からスタートし徐々に長く。)
2.昇降運動(足踏みをイメージしてください。無理のない程度に少し足を高くあげてください。)
3グーパー運動(2秒かけてこぶしを握りましょう。そして2秒かけてゆっくりこぶしを開きます。)
・・・ながら運動で免疫力アップ➁
1.足の筋力は、ペットボトルでスクワット
2.バランス力はタンデム歩行で
3.柔軟力は、椅子に座って裏もも伸ばし
4.握力は、タオル絞りやヨガバンド
・・・ながら運動で免疫力アップ③
1.腕立伏せで腕の筋力アップ
2.ツイストボードでバランス力アップ
3.チューブ活用で体力アップ
4.ハンカチ拾いで転倒防止
次に頭の体操です。
新聞記事のコピーを見て、文中に「 あ い う え お 」がいくつあるかの
チェックです。簡単に思えましたが、これがナカナカの難問!ピタリと正解を出した
受講生は、なんとゼロ。意外と難しい。
実習のラストは府民カレッジ豊能校班対抗ボッチャ大会です。
先日閉会した冬季オリンピックのカーリングを屋内で手軽に行うスポーツ(?)です。
画像のように、お手玉の大きいサイズの赤・青のボールを投げて目標の白ボールの
近くに如何に近づけるかを赤・青で競います。
最初は恐る恐る投げたり、転がしたりしていましたが、徐々にコツがつかめ出すと、相手のボールを弾き飛ばしたり、白ボール
に当てて味方のボールに近づけたりと作戦も考え、みんな熱中しガッツポーズや味方との拳でのハイタッチなどなど大盛り上が
りです。島野先生、楽しい時間を有難うございます。
《 クラスカフェ 》
1.修了旅行について
修了旅行担当の小松小松代表より、3月18日実施予定の修了旅行について、不死王閣下見・打ち合わせ結果の
説明が有りました。
・宿泊と日帰りの2パターンでの実施する予定。
・ホテルの送迎バスあり。
コロナ禍のため、この2年間は修了旅行が有りませんでした。一期生は大江戸温泉物語箕面スパーガーデンでの
楽しい懇親で、受講生同士、ディレクターとの親しさが一挙に深まりました。
今年度、これ以上のコロナ感染者が急増しなければ、楽しい修了旅行が実施されます。今から楽しみです。
2. 成果発表会「われわれの出番(成果発表会)」について
・班毎の発表順の決定
・各班毎の3回目の打ち合わせと本番に向けての練習
ほぼ最終に近い練習で、各班の輪から、楽器の音色や歌声・朗読の声が聴こえました。
とは言え詳しい発表内容は、各班とも当日まで”内緒”です。さて、どんなに素晴らしい成果が発表されるか、こちらも楽しみ
です。
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