6月20日までの大阪府への緊急事態宣言が解除され、4月19日以来の授業が再開されました。久し振りにクラスメイトの笑顔が
溢れます。令和3年度豊能校の再スタートです。
6月25日
《 歌の力 クラシックの魅力① 》
元大阪音楽大学教授 本岡浩子講師による講座
19世紀、心の声を「歌い上げる」ピアノの調べ
令和3年度2回目の講座は本岡先生の心が豊かになるピアノ演奏でスタート
しました。大変素晴らしい演奏の間にベートーベン、ショパン、マスカーニ、
モーツアルト等のクラシック音楽についての知識を教えて頂きました。
ピアノという楽器の名前の由来は”ピアニシモ”という音の表現からと言われて
います。ピアニシモという弱い音でも美しく、素晴らしい演奏ができるのがピアノでは無いでしょうか。
先生によると”クラシックは苦手””普段あまり聴かない”という人の多くが、テレビのCMなどで
無意識に耳にしているとの事。そう言われれば「なるほど あれがそうか・・・」と思い当たる
演奏が有ります。
また、変奏曲の分かりやすい説明に、モーツアルトのキラキラ星の多くの変奏曲を演奏されました。
キラキラ星は小さな子どもから高齢者まで、必ず耳にしている曲ではないでしょうか?
変奏曲とは、ひとつの主題(この場合はモーツアルトのキラキラ星)が多様な作曲家により、主題
のリズム、拍子、和声などを変え、旋律にさまざまな装飾を付けるなどして変形する事だそうです。
実際に、いくつかのキラキラ星の多くの変奏曲を演奏され心地よく聴かせて頂きましたが、これが
キラキラ星の変奏曲とは、説明が無ければ分からないものも多く有りました。
また、モーツアルトは比較的フリーに演奏が出来、変奏曲も多いが、ベートーベンには”ベートーベンスタイル”というものが有り、
楽譜通りに弾けば、どう弾いてもベートーベンの曲はベートーベンになるそうです。ベートーベンの曲は、根底に深い響き、内から
こみ上げてくる魂の歌を感じることができるそうです。
自然発生的に受講生の間から拍手が沸き起こる本岡先生の、心に響く心地よいピアノ演奏を楽しみ、いままで知り得なかった楽曲の
成り立ちを知ることが出来ました。
本岡先生、本当に有難うございました。先生の次回講座が楽しみです。
《 クラスカフェ・クラスの語らい 》
下記の項目につき、松本チーフディレクター、和泉委員長、栗山副委員長、各担当から内容の説明とそれぞれの進捗状況・課題
についての発表がありました。
1.班長会議の役割について
・豊能校HP、豊能校たよりのあり方について
・ディレクター、委員長の役割や各人の役割の再確認と共有化
・クラブ活動の進捗状況
チクチク会・散歩の会・朗読会など
・同窓会の立ち上げについて
・来年度のカルキュラムについての意見・要望・案についてのアンケート実施の趣旨と提出依頼
・HPの閲覧を促進をはかるため、適宜昼食時にプロジェクターによるスクリーンビューを実施
2.現在副班長の役割となっている豊能校HP、豊能校たよりのあり方
上記班長会議の議論を受けての現担当からの提案
・豊能校たよりの発行、編集担当者 ⇒ 内容と原稿依頼はディレクター及び委員長 編集は別途決まったHP担当者
発行頻度 ⇒ 今回のコロナ禍等による長期休講時及び夏休み
・HPの編集について
掲載内容の簡略化により、担当者の負担軽減と誰もが担当できるような内容とする
PR、告知では無く、活動記録の方向性目的とする
副班長の役割から切り離す、副班長は班長のアシスト及び班長不在時の班長代行活動とする
PC使用が前提になるため、通常の各班毎の役割分担とは別途、全受講生の中から3人程度選任する
適任者がいなかった場合、HPの掲出する事そのものを再検討する
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